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マルシア・ハイデ/シュツットガルトバレエ


シュツットガルトバレエが生んだスターで今はレジェンドのマルシア・ハイデ女史。

御歳80歳。ジョンクランコ没60年を記念して彼の作品、ロミオとジュリエットの記念公演がシュツットガルトバレエでありました。

その公演にゲスト出演する為に現在はチリの国立バレエ団の監督となっている彼女ですが、遠くチリより駆け付けてくれた次第です。 

先日NHKのBSプレミアムでこの時の公演が放映されました。 

(ジョン・クランコの作品は著作権が厳しいので、テレビで放映されるなんて!!異例中も異例です。)

実は娘もこの公演に出演予定だったのですが、公演1週間前に脚を骨折手術してしまい、公演には出ることは叶いませんでした。

私はと言いますと、幸か?不幸か?

娘の看護をする為に、ドイツへ行ってまして、その公演を客席から娘と一緒に観ることになりました。

それはさておき、

かつてマルシア・ハイデはクランコの振り付けでジュリエットを踊っていました。きっとどんなにか愛らしいかったことしょうね。

そして今回はそのジュリエットの乳母役として出演。

それは、それは、なんて書いたら良いか?わからないほどの感動をくれた乳母でした。

舞台でここまで凄いオーラを放つ人を私は初めて観ました。

その演技は決してオーバーなものでもなんでもないのですが、そこにそっとジュリエットを見守っているその乳母の眼差し。。。その眼差しで、客席みんなが乳母の気持ちになって涙ぐんでいました。

なんなんでしょうね?あの客席に放つエネルギーは?

衝撃的でした。

そんな感動の瞬間にあの場所であのように客席に座って観れたこと。。。

感謝でした。

頑張ったなあ。。。私。。。と、ひとり自分を褒めてる私もそこに居ました。

本日の香り:ゼラニウム

今日は息子の15歳のお誕生日!

15の僕には〜〜♬良く分からないけれど〜〜♬。。。の15歳ですね。


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