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ハドソン川の奇跡。。。など。。。


今日は主人とデート。

まずは、裏なんばにある、「外灘紅緑灯」という上海点心のお店でランチ。

とっても美味しゅうございました!(写真ヘタ。。。ですね。。。とほほ)

ここで特筆すべきは、お味もさることながら、、、

厨房にいたお兄ちゃん。

オープンスタジオタイプの厨房だったのですが、

なんとたったひとりで、20人ほどいるお客さんの要望に応えるべく、

作る!作る!!その手際の素晴らしいこと!

ランチを頼むお客さんもいれば、アラカルトを頼むお客さんもいるのに。。。

たったひとりでそれをさばいているんですよ~。

それもそんなに待つことなく。。

しかも、下げられた食器も合間に洗う、洗う。。。

それはそれはプロの手際でございました。

この一見普通に見えるお兄ちゃん、その手際から、

どれだけ努力されたか。。。修行を積まれたか。。。

ん~~、お兄ちゃんの手際を観に、また行きたいお店でございます。

その後、トム・ハンクス主演の「ハドソン川の奇跡」を観に行きました。

これは2009年NYで起きた、ハドソン川へのエアバス不時着水の事故のことを

取り上げた映画です。

感動しました。

実話に基づいた映画ですから。

2009年1月15日のこと。

そんなに昔の話ではありません。

当時、我が家では、長女が4月にNYへバレエのコンペティションへ行く準備をしていた

ときのことでもありますから、たしかTVの映像を見て驚いたのを記憶しています。

でも、当時は、へえ~~、飛行機って水にしばらく浮くんだ!

全員助かって本当に良かった!

と思っていました。

映画を見て分かったこと。

全てはこの機長の経験に基づく判断があってのことでした。

怖ろしいくらいの緊張だったと思います。

プロフェッショナルの仕事。。。です。

皆の強い思いで、、、まさに奇跡。だったのだと思います。

詳細は映画を見てくださいね。

そして、この映画を見た後にもうひとつ驚いたこと。

当時のこの機に搭乗していたCAさんはたった3人の女性だったのですが、

その女性達の年齢たるや。。。51歳、54歳、58歳!!

ですって!!いや~~、日本では考えられません。

それくらい、アメリカでは女性の社会進出は普通のこと。なんです。

この50代のベテランCAさんだったからこそ、乗客を速やかに脱出させることが

できて、全員が救助されたのだと思いました。

日本における女性の社会進出。と言えば、、

夕べ、「ノンママ白書」なる、鈴木保奈美さんが出ているドラマの最終回を

観ました。

鈴木保奈美さんの最後の弁論、あっぱれ!でした。

世の男性、、、政治家、、、会社の偉いさん、そして安部首相に見て欲しかった。

少子化対策。とか、子育て支援。とか、待機児童ゼロ。

とか世間ではそれを選挙でセールストークとなっていますが、、

世の中の政策を整えるのはもちろん大切だと思いますが、

私が常々日本はまだまだ遅れている。。。

と思うのは、

子育てをまだまだ女性に頼っていることです。

女性の仕事。。。とみなされているところ。

女性は、子供を産むという、命を懸けてすることに敬意を持ってほしいし、

子供を預けるところを整備するより先に、

子供を安心して育てられる社会。。。会社。

になって欲しいです。

アメリカやドイツでは、PTA(アメリカではPTO)に参加するために

会社を早引けするのはあたりまえのこと。

PTAに参加しない方がダメ。とみなされるそうです。

それは、母親だけの役割ではなく、父親も同じこと。

この夏ドイツとポルトガルへ旅行して切実に思ったこと。

日本ではイクメンなどともてはやされていますが、

海外では、それはあたりまえ。。

シュツットガルトの市内でベビーカーの人が多かったこと。

こんなに赤ちゃんっていたっけ?

と思えるくらい、ベビーカーの人が多かった。

電車に乗るときももちろん誰かが手伝ってくれる。

それも中学生くらいの男の子であっても当たり前のように手伝ってる。

これって、子育てしやすいってことだよね?だから、こんなに赤ちゃんを

みるんだよね?って思いました。

パパが保育園へお迎えはあたりまえ。パパがベビーカー押してお買いものも

当たり前。。

そして、向こうで出会った人に聞かれること、

「あなたのお仕事はなあに??」

これ、日本の女性はなかなか聞かれない質問ではありませんか?

(書類では書くことありますけど)

なんだか、わたし。という、だれそれの妻でもなく、だれそれのママでもない、

ひとりの人格を持ったわたしである。。ということを意識させられた

質問でした。

そして、もうひとつ驚いた、家族旅行にいわゆるティーンエイジャーが

いっしょに帯同しているのも普通のことだった。。。ということです。

ファミリーを大切にしているんだなあ~。と思いました。

日本では、ティーンエイジャーはなかなか家族旅行に着いて来ないですからね。。

クラブや塾などで、休めない理由があって、一緒に来れない理由も多あると思います。

でもね、家族の思い出って、永い人生の中のほんのひとコマでありながら、

とっても大切な思い出だと思うのです。


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